スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました・感想レビュー

Huluで『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました そのに』があったんですが、まだシーズン1を観てなかったので、まずはシーズン1を観てみました。
結論から言うと、【後半に行くほどしょーもない】。
みててうんざりする百合展開。
ストーリーと言うか、最初の頃はもうタイトルのまんまで。
主人公がブラック企業で過労死して、神様に不老不死のスキルを与えられて転生した人生でスライムを倒してスローライフを送っていたら、いつの間にかレベルMAXになってて最強になってたっていう。
で、ほぼ1話ごとにドラゴン族の少女、スライムの精?の双子、エルフに幽霊の少女などなど、美少女が集まってひとつ屋根の下で生活するわけです。
なんだかほのぼの系なのかと思いきや、女同士でキスだの胸を触りたいだの百合ばっか。
そーいうのはいーんですよ私は。
はっきり言って興味ない。
それよりも、この主人公は不老不死なわけです。
不老不死って、考えてみるとめちゃくちゃ恐ろしいことなんですけど、みんな分かってるのかな?
だって、自分は年もとらず、ずっと死なないわけで、まわりの人たちはたとえそれが長寿のドラゴンやエルフでもいつかは死んじゃうんですよ。
(実際、このアニメの少女たちは普通に50歳とか300歳とかなんですけどね)
つまりは未来永劫、親しい人が逝くのを見送り続けないといけない。
そういう意味では葬送のフリーレン的な世界観にもなるんですよ。
さらに恐ろしいのは、始まりがあれば終わりがある。
世界がいつどうやって始まったのかは分からないけど、いつか世界が滅びたとしても、自分ひとりだけは死ねない。
永遠の孤独。
とまあ、そんな事を考えて、ちょっと病みそうになったので、最終話はまだみてません。
というか、最終話はもうみないかも。
シーズン2があるってことは人気なのかもしれないけど、私には刺さりませんでした。






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