ブログでアフィリエイトするのはいいけど…
ブログでアフィリエイトするのはいいんです。
むしろ、アフィリエイト目的でブログをする人がほとんどだと思うし、このブログだってアフィリエイトでちょっとでも稼げたらいいなと思ってやってます。
でもさ。
アフィリエイトをしていることを隠してブログ記事の中にコッソリアフィリエイトリンクを仕込んでいる、いわゆるステルスマーケティングブログはダメです。
そもそも2023年10月1日から消費者庁が明確に
- 広告であるにもかかわらず、広告であることを隠す表示
- 主に「個人の感想を装う」という手法が用いられる表示
はダメですよ、違反したら最悪次のような罰則
- 消費者庁のウェブサイトで事業者名が公表される
- 2年以下の懲役または300万円以下の罰金、またはその両方の併科
がありますよと規制しています。
「え、そうなの?ヤバ、どうすればいいの?」
と思ったブログ運営者のあなた。
今すぐ対策をしましょう。
✅ ブログ運営者がするべき対策
1. 🔖 明確に「広告・PR」であることを表示する
- アフィリエイトリンクを含む記事には、必ず以下のような表示をする必要があります:
※本ページにはプロモーションが含まれています。
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
- 表示位置は「記事タイトルのすぐ下」や「リンクの近く」など、ユーザーがすぐに気づける場所に配置。
2. 📌 表示は目立つように(小さな文字・薄い色はNG)
- フッターや小さい文字色(グレーなど)での表示は✖
- スマホやPCでも見やすく目立つようにデザインしましょう。
3. 📝 記事内容とリンク先の関係を説明する
- 商品・サービス紹介の際は、
- 実際に使った体験談(可能なら)
- アフィリエイトリンクの存在の明示
- 「このリンクを通じて購入すると当サイトに収益が入ります」といった説明も◎
4. 📄 プライバシーポリシーや広告表記ページを設ける
- サイト全体の「プライバシーポリシー」や「広告について」ページに、以下を記載:
- アフィリエイトプログラムの利用
- 利用している広告会社の名称(例:Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト など)
- 利用者に不利益のないよう留意している旨
5. 📅 定期的な見直しと修正
- 広告表示ルールは変更される可能性があります。
- 年に1〜2回程度、最新情報をチェックして必要に応じて表示内容を修正。
❌ NG例(やりがちな違反パターン)
パターン | 問題点 |
---|---|
商品を紹介しているが、広告表記が一切ない | ステマに該当 |
広告であることをフッターの目立たない場所に記載 | 不適切な表示とされる可能性 |
無料でもらった商品であることを明かしていないレビュー記事 | 利益相反の情報開示義務違反 |
🎯 まとめ
ブログでアフィリエイトを行う場合は:
✅ 記事ごとに広告・PR表記を明確にする
✅ 表示はわかりやすく・目立つ位置に
✅ 広告であることを読者が自然に理解できるように
✅ プライバシーポリシー・広告ページも設置する
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