『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』感想レビュー
最近、なろう系のアニメばかり観ていたので、たまには映画でも見ようと思って
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』をHuluで観ました。
ちなみにスーサイド・スクワッドってどう意味だろう?って思って調べたら、
『スーサイド・スクワッド』の意味は「決死の部隊」すなわち「決死隊」です。
とありました。なるほど。
ヴィランで結成された決死隊”スーサイド・スクワッド”の活躍を描く『スーサイド・スクワッド』シリーズの第2作。
前作のハーレクイーンがかっこよくて好きだったのと、ウィル・スミスが好きだったので、今作はどうかな?と思って観たけど、素直に面白かった!
この映画、R15指定で、15歳未満(中学生以下)は観覧禁止です。
なので、かなり過激な暴力描写とか、残酷描写があります。
ただ、スプラッターのようなオドロオドロしい感じじゃなく、グロいけどあっさり死んでいきます。
面白いのは、「え、コイツ死ぬの!?」っていうキャラが結構あっさり死んじゃう。
もちろん、メインどころのハーレクイーンは死なないんですけど、想像以上にあっさり味方が死んじゃうので「まさかこのキャラは死なないよね!?」っていうドキドキ感がずっと続きました。
序盤からいきなり衝撃展開で、「まさかこの人が…」とビビるレベルのサプライズがあったので、最初の10分くらいで一気に引き込まれました。
それに、アクションシーンも独特でスタイリッシュ。
派手な銃撃戦や爆発はもちろん、キャラそれぞれの戦い方に個性があって見ていて飽きません。
ハーレクイーンの戦闘シーンは特にサイコー。
ハーレクイーンが銃を乱射して花びらが舞い散るシーンは映画『Diner(ダイナー)』を思い出してニヤニヤしちゃいました。
あと、この作品ってただのド派手なアクションだけじゃなく、キャラクターの背景や心情がしっかり描かれているのも良かったです。
特にブラッドスポート(イドリス・エルバ演じるキャラ)の娘との関係とか、ピースメイカーの“平和のためには手段を選ばない”という矛盾した信念が、ストーリーに深みを与えていました。
グロ描写やブラックユーモアが苦手じゃなければ、すごく楽しめる作品だと思います。
むしろ、そういった過激さがこの映画の魅力のひとつなので、普通のヒーローモノよりこっちのほうが私は好きです。
次はピースメイカーのスピンオフドラマ『ピースメイカー』が観たいな。
あのキャラ、クセ強すぎて気になっちゃうんですよね(笑)
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